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フォークリフトの仕事に挑戦したい!仕事内容は?メリットや注意点も解説

フォークリフト資格

物流業界では、物流量の増加に伴いフォークリフトの仕事の需要も高まる一方ですが、「フォークリフトを使う仕事ってどんなものがあるの?」「フォークリフトってどんなところで活躍するの?」と思っている方も多いのではないでしょうか?フォークリフトはさまざまな現場で重宝されているため、フォークリフトを運転できると、仕事の幅が広がります。

この記事では、フォークリフトの種類や仕事内容、フォークリフトの免許を活かせる職場などについて解説しています。フォークリフトの仕事に関心がある方は、ぜひご一読ください。

フォークリフトとは

フォークリフトとは、アームが2本ついた特殊自動車のことです。特殊自動車は、私たちが使う一般の自動車とは異なり、ある特別な目的のために使います。フォークリフトの場合、「人の手では積み下ろしや運搬ができない荷物を運ぶこと」が目的です。

パレットという台に荷物が載っており、台と荷物の間にアームを差し込んで持ち上げるので、体力に自信がない人でも運搬可能です。ちなみに、フォークリフトを運転する人のことを、「フォークリフト運転士」や「フォークリフトオペレーター」と呼びます。

基本的に、フォークリフトは免許を持っていないと運転できません。免許は、18歳以上であれば取得可能です。

フォークリフトの種類

フォークリストにはさまざまな種類がありますが、構造はほぼ同じです。座って運転するタイプもあれば、立って運転するタイプもあります。それでは、どんな種類があるのか見てみましょう。

カウンターバランスフォークリフト

カウンターバランスフォークリフトは、最も一般的なタイプです。工場や製造現場でよく使われているのがこのタイプで、座って操作するのが特徴といえるでしょう。

前方に荷物を載せる「フォーク」、後方に重りがあるため、安定性があります。走行速度や動作が速く、効率よく作業を進めることが可能で、路面や多少の段差がある場所での運転に最適です。ただし、車体が大きいため、狭い場所での作業には適しません。

リーチフォークリフト

リーチフォークリフトは、レバーやペダルを使って操作する、立って乗るタイプのフォークリフトです。主に、倉庫や工場などの屋内で使われますが、荷物が多い場所や狭い場所でも、使われることが多いです。

コンパクトで小回りがききやすいため、停止した状態でもフォークを伸ばして荷物を取ることができます。

ウォーキーフォークリフト

ウォーキーフォークリフトは、車両の後ろについたハンドルを操作して、フォークを上げ下げするタイプのフォークリフトです。
リーチフォークリフトと同様に、コンパクトで小回りがききやすく、エレベーターに乗せて移動することも可能です。狭いところの作業に最も適しているフォークリフトといえるでしょう。

サイドフォークリフト

サイドフォークリフトは、車体の横に荷台がついたフォークリフトです。車体が長く横に走行するのが特徴で、荷台も広いです。パイプや木材など長さのあるものを載せても安定感があります。

オーダーピッキングトラック

オーダーピッキングトラックは、荷台と運転席が連動しているタイプのフォークリフトです。屋内の高い場所で作業をする際に使われることが多く、手作業で高い位置に荷物を置いたり取り出したりするときに重宝します。

ハンドリフト

ハンドリフトは、折り畳まれたテーブルやフォークを昇降させるタイプのフォークリフトで、荷物の積み下ろしや階段での作業で使われます。フォークリフトは基本的に免許が必要ですが、このフォークリフトに限り、免許は必要ありません。

マルチディレクショナルフォークリフト

マルチディレクショナルフォークリフトは、前後左右にマルチに動かすことができるタイプのフォークリフトです。進行方向を変えたいとき切り返す必要がないため、工場などの狭い箇所での作業に適しています。

フォークリフトを使う仕事

フォークリフトの種類について理解したところで、次にフォークリフトの仕事内容です。
基本的に、荷物を「トラックなどに積み込む・下ろす・運搬する・ピッキングする」の4つの作業を行います。具体的に、1つずつ見てみましょう。

荷物をトラックなどに積み込む

1つめは、フォークリフトを使用して、人の手では運べない重さや形状の荷物をトラックの荷台などに積み込むことです。

具体的には、ドラム缶やパイプ、丸太やコンテナ、食料品などが入った袋モノや飲料などが入ったパレット、レンガや砂利などのガラ物・バラ物などを積み込みます。

荷物をトラックなどから下ろす

2つめは、フォークリフトを使用して、トラックなどから荷物を下ろすことです。時間内に作業を終えるために、時間を意識して効率的に作業することが必要になります。

荷物を運搬する

3つめは、フォークリフトを使って荷物を運搬することです。具体的には、工場で使う材料や倉庫に保管する商品などを、所定の位置まで運びます。

ピッキングする

4つめは、フォークリフトを使用してピッキングすることです。ピッキングは「リストを見ながら、出荷する商品を集める作業」のことで、歩き回って作業することが多いですが、大きなものを移動させるときはフォークリフトを使用することがあります。

フォークリフトの免許を活かせる職場

フォークリフトには免許が必要ですが、比較的簡単に取得しやすいです。フォークリフトの免許を取得すると、活躍の場が広がるでしょう。それでは、どんなところで活躍できるのか、ご紹介します。

物流センター

オンラインショッピングの需要の拡大に伴い、物流センターの数も増加しています。広い物流センター内で効率的に荷物を運搬する際に、フォークリフトは欠かせません。物流センターでは、比較的黙々と作業することが多いです。

工場・倉庫

工場や倉庫も、フォークリフトが活躍する場所です。工場では、家電製品や自動車部品など大きなものや重いものを運搬するときに、フォークリフトが重宝します。一方、倉庫では、フォークリフトの操作に加え、検品や在庫管理などの業務に携わることもあります。

土木・建築現場

土木や建築などの工事現場でも、フォークリフトが活躍します。資材置き場で原材料を運搬したり、鉄骨資材や配管資材を運搬したりします。工事現場では、ほかの作業員や現場監督とのコミュニケーションが必須です。

産業廃棄物処理場

産業廃棄物処理場は、危険物を扱うことが多いため、スピーディーに廃棄作業を行う必要があります。さまざまなモノを効率よく運搬するには、フォークリフトが欠かせません。

24時間稼働している処理場の場合、夜勤が発生することもあります。高収入を目指す方は、夜勤手当で収入アップを狙うのもいいかもしれません。

フォークリフトを使う仕事のメリット

フォークリフトを使う仕事には、「未経験でもOK」「女性も活躍できる」など、さまざまなメリットがあります。ここでは、主なメリットを5つご紹介します。

未経験でもOK

フォークリフトの仕事は、未経験でも応募可能です。学歴・職歴・年齢なども問いません。応募の時点で免許がなくても、免許取得のための支援をしてくれる企業もあります。意欲さえあれば誰でも挑戦でき、スキルを身に付けやすいのが魅力です。

女性も活躍できる

フォークリフトを使う仕事というと、力仕事のイメージが強い方もいるかもしれません。
しかし、実際のところ、フォークリフトの操作には強い力が不要のため、女性でもフォークリフトを操作可能です。

手ごたえのある仕事

フォークリフトの運転は単調な仕事ですが、その分手ごたえを感じる仕事でもあります。効率的に作業できる方法を考えて行動したり、ミスのない運転を心がけたりすることで、やりがいがより感じられるでしょう。

求人が安定している

フォークリフトを使う仕事は、常に一定数あります。工場や倉庫、工事現場などさまざまな場所でフォークリフトの需要があるため、希望条件とマッチした仕事も見つかりやすいです。

給料アップの可能性がある

一般的に、工場や物流倉庫、土木現場での仕事は、時給がさほど高くはありませんが、フォークリフトの免許を持っていると、時給が高くなりやすいです。正社員であれば、さらなる給料アップが見込めるでしょう。

フォークリフトを使う仕事のデメリット

フォークリフトの免許は比較的簡単に取得できますが、さまざまなリスクがある仕事でもあります。それでは、どんなデメリットがあるのか見てみましょう。

気温の差が激しい

現場では、気温の差が激しいことが多いです。オフィスビルのように冷暖房が完備されていないことが多いので、快適な環境とはいえないことが多いでしょう。

特に、屋外や空調設備のない倉庫や工場は、暑さや寒さでつらく感じることがあります。冷凍倉庫で作業する場合、氷点下の温度の中で作業することになるため、寒さが苦手な人にとっては過酷な環境になるかもしれません。

空調設備がある現場でも、敷地が広すぎて空調が全体に行き渡らないこともあります。フォークリフトの仕事をする際は、衣類で体温を調整するほか、食事や睡眠をしっかりとるなど、健康に気を遣う必要があります。

物損事故の発生があり得る

フォークリフトを使う仕事で万が一ミスをすると、「商品や設備を壊してしまう」という物損事故につながりかねません。

物損事故には、建物や設備の破損・荷物の破損の2種類があります。企業が火災保険や動産総合保険に加入していればリスクを軽減できるものの、やはり、自分のミスで荷物や設備を壊してしまうのは避けたいものです。

フォークリフトで運搬する際は、細心の注意を払う必要があります。特に、壊れモノや高級品、お客様の大切な品物などを扱う場合、ひときわ集中して作業を行わなければなりません。

人的事故のリスクがある

フォークリフトの作業は、単純且つ簡単に見えますが、重い荷物を運搬したり積み下ろししたりするので、操作を誤ると人的事故につながる可能性があります。ちょっとした不注意やミスで、取り返しのつかない事故になることがあるので、十分に注意する必要があります。

単純作業が多い

フォークリフトの仕事は、荷物を積み込んだり運搬したりと、単純作業の繰り返しです。人によっては、つらく感じるかもしれません。しかも、単純作業といっても正確にこなす必要がある仕事なので、集中力も必須です。

身体への負担がかかりやすい

運転時は、長時間にわたって同じ姿勢になるため、腕や腰などに負担がかかりやすいです。仕事内容や作業場所によっては、かなりの長時間になることもあります。また、狭い場所での作業は、何度もハンドルを切る必要があるため、手や腕により負担がかかるでしょう。

未経験者や女性も挑戦できる!フォークリフトの免許を取ってスキルや収入を上げよう

フォークリフトは免許が必要ですが、未経験者や女性でも挑戦できる仕事です。さまざまな場で活躍できる上、求人も豊富なのが特徴です。

フォークリフトの免許を取れば収入アップの可能性も期待できるし、キャリアアップにもつながります。フォークリフトの仕事に関心を持った方は、ぜひ挑戦してみてください。


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