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契約社員はデメリットしかない?メリットはある?
働く際の注意点も解説!

契約社員就活派遣転職

さまざまな働き方がある中、契約社員を検討または選択する方は少なくありません、ただ、正社員と比較するとデメリットが多いから不安という方もいるのではないでしょうか?確かに契約社員にはデメリットがありますが、その一方でメリットもあります。

今回は、契約社員のデメリットやメリット、契約社員に適しているタイプや注意点などについて解説します。契約社員として働くことを検討している方は、ぜひご一読ください。

契約社員とは

契約社員は、一定の雇用期間のもと、労働契約を結びます。契約期間は原則として最長3年ですが、高度専門職や満60歳以上の方の場合は最長5年となります。契約社員は、パートやアルバイト、派遣社員と同様に非正規社員です。嘱託社員、非常勤社員、準社員と呼ばれることもあります。

契約社員のデメリット

契約社員には、具体的にどんなデメリットがあるのか気になっている人も多いのではないでしょうか?デメリットは、主に5つあります。

雇用が不安定

契約社員は、契約満了時に必ず契約更新できるという保証はありません。労働者・企業が合意すれば、契約満了時に契約更新できますが、企業側が更新しないと決定したら、契約終了になってしまいます。また、最悪な場合、業績が悪化したらリストラの対象になりやすいです。リストラの際はよほど優秀な人材でない限り、契約を切られやすいでしょう。

給与やボーナスが少ない

給与やボーナスは、正社員よりは少ないのが一般的です。長期間契約しても、大幅に昇給されることは少ないです。さらに、ボーナスは必ず支給されるわけではなく、企業や業績次第といえるでしょう。また、退職金も出ないことがほとんどです。

正社員との格差がある

社会保険への加入や福利厚生、各種手当など、正社員との格差があるのは否めません。契約期間や労働時間によっては、社会保険や雇用保険に加入できないこともあるでしょう。また、住宅手当や家族手当は出ないことも多いです。さらに、交通費もすべて支給されず一部支給のケースもあります。

昇進がない

契約社員は、長期間勤務しても昇進したり出世したりすることはありません。しかし、無期転換ルールが適用され正社員になれた場合は、役職に就く可能性もあるでしょう。

責任ある仕事が少ない

仕事内容は限られた内容の業務が多いため、正社員のように責任ある仕事は少ないです。やりがいのある仕事をしたい方には、物足りなさを感じることもあるかもしれません。

契約社員のデメリットを軽減する方法

契約社員にはデメリットがあるものの、デメリットを軽減する方法もあります。具体的には、無期雇用契約に転換する方法と正社員を目指す方法です。

無期雇用契約に転換する

毎回、契約の更新ができるか心配になるという方は、無期雇用契約に転換することをおすすめします。2012年に改正労働契約法が成立したことで、同一企業に5年以上勤務の場合、労働者が申し込みをすると無期労働契約に転換することが可能になりました。契約が更新できないかもという不安がなくなることで、より落ち着いて働くことができます。

正社員を目指す

正社員登用制度があれば、正社員を目指すのも1つの方法です。ハードルが高いことが多いですが、社内での活躍や業務態度によっては正社員に登用される可能性もあります。正社員になることで給料が上がるだけでなく、福利厚生も充実するでしょう。

限定正社員を目指す

正社員になると、異動や転勤、残業などがあるからちょっと…という方もいるのではないでしょうか?そんな方におすすめしたいのが、仕事内容・勤務地・勤務時間のいずれかを限定して働く限定正社員です。基本的な待遇は正社員と同じで、育児や介護との両立がしやすい働き方です。

契約社員のメリット

契約社員のデメリットが注目されやすいですが、メリットもあります。それでは、契約社員ならではのメリットを5つご紹介します。

ライフプランに合わせて働ける

契約社員は契約期間が決まっているため、留学や転職などのライフプランに合わせて働きやすいです。労働条件を変更して、出社日数をコントロールすることも可能です。また、勤務時間に融通がききやすいので、子育てや介護などと両立しやすいでしょう。

残業が少ない

残業が少なく、定時に帰ることも契約内容によっては可能です。仮に残業することがあっても、その分の残業代もきちんと支払われることが多いです。

異動や転勤がない

契約社員には、異動や転勤がありません。単身赴任や引っ越しになる心配がないので、子どもがいる方にも最適です。職場環境や業務内容はほぼ同じなので、落ち着いて仕事できる環境といえるでしょう。ただし、雇用委契約に勤務地が明記されていない場合は、転勤の可能性はゼロではありません。

スキルを活かせる

契約社員は仕事範囲が限定されていますが、その分自分のスキルを活かしやすいです。また、専門業務に充実することで、スキルアップしやすくなります。

副業も可能

契約社員は二重契約が可能です。複数の企業と雇用契約を結ぶことができるので、副業したい方にもおすすめです。契約社員の収入が少なくても、副業をすることで収入アップも望めるでしょう。ただし、企業との雇用契約によっては、副業が禁止のケースもあるので、副業を始める前に契約書を確認してください。

契約社員に適しているタイプ

契約社員のデメリットやメリットはわかったものの、自分が契約社員に適しているのかよくわからないという方もいるのではないでしょうか?そこで、契約社員に適しているタイプを幾つかご紹介します。

短期間でお金を貯めたい

数年間働いてお金を貯めて留学したいとか専門学校に入りたいなど明確な目標がある方には、契約期間が決まっている契約社員の働き方がおすすめです。契約社員として働くことで、貯蓄も計画的に行えるでしょう。

さまざまな仕事を経験したい

契約社員の場合、契約期間が満了したらほかの仕事に挑戦することも可能です。1つの仕事に限定せずさまざまな仕事を経験したい方には、おすすめです。

濃密な人間関係が苦手

長年同じ職場にいると、人間関係で悩むこともしばしば。上司と合わない、苦手な同僚がいるなど、人間関係で悩むこともあるかもしれません。しかし、契約社員なら一定の期間が満了すれば、辞めることも可能です。濃密な人間関係が苦手な方は、契約社員が向いているでしょう。

プライベートも楽しみたい

契約社員は、労働条件を企業と話し合ってきめるため、定時で帰宅したりシフト制にしたりすることも可能です。仕事だけでなくプライベートの時間もしっかりと確保したい方には、契約社員が適しています。

転職を考えている

数年後には転職を考えている方は、契約期間が決まっている契約社員が向いています。転職エージェンシーを活用すれば、自分のスキルや条件にマッチした仕事を探してもらうことができます。契約社員として働きながらの転職活動でも、時間・労力の両面で負担が軽減されるでしょう。

人材派遣などを行う弊社、Eスタッフは無期雇用契約なので、更新がある限りは同一の企業にて就業し続けることが可能です。また、職種・エリア・勤務時間・こだわり条件から選ぶことができるので、自分に最適な仕事が見つかりやすいです。
エージェントと相談し働きながら より希望に近いお仕事を探すことも可能です。

契約社員として働く際の注意点

契約後のトラブルを防ぐためにも、契約社員として働く際の注意点を把握しておきましょう。覚えておきたい注意点は、主に4つあります。

契約更新の保証はない

契約社員は、必ず契約更新できるわけではありません。契約期間の満了が近付いたとき、企業・労働者間で面談が行われますが、双方の合意があれば契約の更新が可能です。しかし、企業が合意しなければ、契約更新はできません。

契約期間満了後のキャリアプラン

契約期間として働く場合、契約期間満了後のキャリアプランも考えておくことをおすすめします。正社員になりたい人もいれば、転職したい人、そのまま契約社員として働きながら副業をしたい人などさまざまです。入社前から将来のキャリアプランを考えておくと、今何をすべきかが明確になり、スキルアップしやすいでしょう。

正社員登用制度の有無

企業に正社員登用制度があっても、実際には登用の実績がないこともあります。また、積極的に登用していないケースもあるでしょう。正社員を目指すならば、正社員登用の条件などについて確認しておくことをおすすめします。

労働条件通知書の内容

労働条件は、企業によっても異なります。採用決定後に労働条件通知書を交付されるので、契約期間や契約更新の有無、業務内容などを労働条件をよく確認することが重要です。契約更新の条件を曖昧にしているケースもあるので、不明点があれば企業にしっかりと確認するようにしましょう。もし、入社日が近いのに労働条件通知書を受け取っていない場合は、送ってもらうように伝えてください。

自分のライフプランにあった働き方を選ぼう

契約社員にはメリット・デメリットの両方ありますが、大事なのは自分のライフプランにあった働き方を選ぶことです。働く際に、給料ややりがい、プライベートの充実など何を重視したいのか考えてみましょう。そして、入社後に「こんなはずじゃなかった」とならないようにするには、契約書の内容をしっかりと確認することが重要です。自分に最適な働き方を選択して、スキルアップや充実したライフスタイルを実現しましょう。


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