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正社員になれないのはなぜ?年齢制限ってあるの?正社員になれる方法は

正社員転職

現在、アルバイトやパート、派遣社員や契約社員として働いている人の中で、正社員になりたいと考える人は少なくありません。正社員になりたいけど、書類選考を通過できなかったり面接で落とされてしまったりすると、正社員になれないのはなぜだろうと悩んでしまうことありませんか?

正社員になれないのは、年齢が原因ではなく、もしかしたらほかに原因があるのかもしれません。この記事では、正社員になれない理由、未経験でも正社員になりやすい職種、正社員になるための方法などをまとめました。正社員になりたいけどなれないという方は、ぜひこの記事を参考にしてください。

正社員になれない人の割合は?

厚生労働省の調査によると、非正規雇用から正規雇用へ転換した人は、2013年以降一貫してプラスになっており、正社員は着々と増加していることがわかります。2021年にパートやアルバイトから正社員になった人は、年平均で12万人です。

しかし、一方でパートやアルバイトなどの非正規雇用として働く人も多数います。総務省の調査によると、正社員の数が約3503万なのに対し、非正規雇用は約2165万人。3人に1人は、非正規雇用として働いているのが現状です。

厚生労働省「令和4年版労働経済の分析」
統計局ホームページ/労働力調査(基本集計)

正社員になるのに年齢制限はある?

正社員になるのに年齢制限はないので、40過ぎたら正社員になれないということはありません。年齢を理由に、応募を断ったり採否を決定するのは、違法とされています。

ただし、年齢が上がるほど正社員になるのが難しくなるのは、確かです。20代前半のうちはやる気があれば歓迎され、正社員として就職できる可能性が高いですが、年齢と共にスキルや経験を求められるようになってきます。

正社員になれるのが34歳までってほんと?

「正社員になれるのは34歳まで」といわれることがありますが、これは、「就職支援サービスの利用可能年齢が34歳まで」と決められていること、「ニートやフリータは15歳から34歳まで」と定義されていることが大きく関係しています。

もちろん、35歳以上でも正社員になれないわけではありません。年齢を問わない求人もあります。しかし、30を超えると、正社員へのハードルが高くなるのは確かです。30代以降になると、やる気よりも経験や能力が重視されるだけでなく、求人自体も減少することが多いです。
正社員になることを決めたら1日でも早く就活を始めましょう。大学卒業後3年以内であれば、新卒枠を狙うことができます。30過ぎてからの就職活動は、企業に「なぜこの年齢まで就職しなかったか」と聞かれる可能性があるので、しっかりと説明できるようにしておくことが重要です。

正社員になれない理由

正社員になれないのには、いくつかの理由が考えられます。以下で紹介する理由に、自分があてはまる要素がないかチェックしてみましょう。

自ら積極的に行動しない

正社員は、ただ言われたことをやるだけでは務まりません。指示に従うだけでなく、自ら今何をやるべきか考え、積極的に行動することが重要です。指示があるまで行動しない人、問題点があっても改善しようとしない人は、正社員になるのは難しいでしょう。

社会人としてのマナーが身に付いていない

身だしなみや立ち居振る舞い、言葉遣いなど、社会人としてのマナーが身に付いていないと、正社員になるのは厳しいです。正社員になると社内の人だけでなく取引先の人などと関わることも増えてくるので、自分の立ち居振る舞いによって企業の印象が悪くなってしまうこともあります。社会人としてのマナーは、正社員になるために欠かせないものといえるでしょう。

スキル不足

スキル不足も、正社員になれない理由の1つです。正社員の求人では、即戦力になる人材を求めることが多いため、社会人としてのスキルや専門スキルが不十分だと、選考で不利になりやすいです。

理想が高い

企業を選ぶとき、選り好みをしていませんか?あれもこれもと条件をつけてしまうと、企業選びの視野が狭くなってしまいます。また、人気企業や大手企業ばかり選んでいたら、要注意です。人気企業や大手企業は競争率が高いので、正社員へのハードルは高くなる一方です。

自分に自信がない

フリーター期間が長かったり選考に何度も落ちていたりすると、自分に自信がなくなる人もいます。面接でも自信を持てないため、仕事への意欲や自分のアピールポイントなどをしっかりと伝えることもできなくなってしまいがち。しかし、「正社員になるのは無理なんだろうか」と思ってしまうと、さらに正社員への道が遠のいてしまうでしょう。

対策が不十分

書類選考にしろ面接にしろ、対策が不十分だと選考を通過するのは難しいです。採用担当者の印象に残りやすくするには、十分な対策が欠かせません。要点が簡潔にまとまっているか、しっかりと受け答えができるか、などを見れば対策をしたかどうか一目瞭然です。企業が求める人材像を分析せずに、やみくもに自己アピールばかりしても選考通過は難しいでしょう。

コミュニケーションが不十分

非正規雇用として働いているときは、さほど周囲の人とコミュニケーションしなくても完結する仕事も多いかもしれません。しかし、正社員になるとそうもいきません。周りの社員や取引先の人とコミュニケーションする機会が増えます。どんなにスキルがあっても、周囲の人とコミュニケーションできないと、正社員として働くのは難しいでしょう。

未経験でも正社員になりやすい職種

専門スキルが必要な職種もありますが、その一方で、未経験でも正社員になりやすい職種もあります。スキルや経歴よりも意欲を重視する職種は、正社員を目指す方に最適!今やっている仕事とは職種が異なるかもしれませんが、正社員を目指すのであれば、思い切って職種を変えてみるのもいいかもしれません。

接客・販売

接客・販売は、未経験OKの求人が多いです。人と話すことが好きな方におすすめ。接客・販売の仕事は、実際に働きながら接客スキルや商品知識を身に付けることができます。接客・販売の仕事でアルバイト経験がある場合、即戦力として採用される可能性もあります。

営業

営業は、経験がなくても、コミュニケーションスキルや提案力があれば活躍しやすいです。成果をあげた分、自分の実績が数字として目に見えてきます。ただし、営業と一言で言っても、法人営業や個人営業、自動車や不動産などの有形商材や保険などの無形商材、ルート営業や新規開拓営業など、実にさまざま。自分にあっている営業かどうかをしっかりと見極めましょう。

介護職

介護職は、今後さらに需要が高まる仕事です。介護に関する資格がなくても、未経験OKのことが多く、入社後に資格のバックアップをしてくれる企業もあります。労働環境が厳しいところもあるので、応募する前に企業サイトや口コミなどを確認しておくとよいでしょう。

エンジニア

エンジニアの仕事は、経験者のみ募集のイメージがありますが、実は未経験OKの企業もあります。未経験OKの企業は研修制度が充実していることが多く、入社後に知識とスキルを身に付けられます。手に職を付けたい方は、エンジニアを目指すのも1つの方法です。

正社員の求人を効率よく見つける方法

正社員になれない人は、求人を効率よく見つけることが重要です。自分のスキルやニーズにマッチした企業を見つけるには、まずはあらゆる方法で求人を見つけ、応募する企業を増やすこと。選考を受ける分だけ、正社員になるチャンスも増えるのです。なかなかいい求人と出会えないという方は、ぜひさまざまな方法で求人を探してみてください。

求人サイト

求人サイトでは、条件を絞って検索することができます。いくつかの求人サイトに登録しておくと、より色々な求人を見つけやすくなります。サイトによっては、予め希望条件を登録しておくと、条件にマッチする求人が出たらメールでお知らせしてくれることも。効率的に求人を見つけたい方におすすめの方法です。

ハローワーク

ハローワークは地域密着型のため、地元で就職したい方におすすめ。地元の中小企業の求人を紹介してもらう可能性もあります。ただし、労働環境の悪い企業が含まれていることもあるので、応募する前に企業のWEBサイトや口コミなどをチェックしてみるとよいでしょう。

知り合いの紹介

知り合いの紹介の場合、職場の雰囲気や業務内容などを詳しく教えてもらうことができます。入社してからイメージと違うと感じることも少ないでしょう。知り合いがいるからといって安心せず、どんな企業かしっかりと情報収集することが重要です。

人材紹介サービス

人材紹介サービスも、自分のスキルにマッチした仕事を見つける方法としておすすめです。未経験OKの仕事もあるので、非正規雇用から正社員を目指す方に最適といえるでしょう。

Eスタッフなら、最初から正社員雇用なので、配属先の仕事をずっと続けることができます。専属の担当者が問題改善に務めたり相談に乗ったりして、就職活動を徹底サポート!もちろん、未経験からチャレンジできる仕事もあります。月給制で退職金制度もあるから、安定した収入が望めます。

また、紹介予定派遣制度を利用するのも、おすすめ。紹介予定派遣とは、正社員や契約社員などに直接雇用されることを前提に、一定期間派遣スタッフとして就業する制度のことです。最長6ヶ月の期間、仕事を体験しながら、自分も企業側も、正社員として働けるかを見極めることができます。

非正規雇用から正社員を目指すときの注意点

現在、アルバイトやパートで働いているところで正社員を目指す場合、確認しておきたい点がいくつかあります。今の職場で正社員を目指している方は、ご一読ください。

正社員登用の制度があるか

正社員登用の制度は、全ての企業にあるわけではありません。正社員登用制度があるかどうか確認し、もし現時点で正社員登用制度がない場合は、その企業で正社員になるのは難しいでしょう。正社員になりたいのであれば、転職を検討した方がよいかもしれません。

正社員登用制度の条件は厳しくないか

正社員登用制度があっても、実際にアルバイトやパートから正社員になった人がほとんどいないケースもあります。こういった場合、正社員登用の条件が厳しく、資格の取得が必要だったり、一定の実績を求められたりすることも、多いです。正社員登用制度があるからといって安心せず、条件も確認しておきましょう。

5年ルールとは正社員になれるルールなのか

契約社員の5年ルールは、必ずしも正社員になれるルールではありません。5年ルールとは、契約社員も1つの会社で通算5年を超えて仕事していれば、本人が希望したら有期雇用から無期雇用に転換することができるというルールです。無期雇用になると契約を切られる心配はなくなりますが、だからといって正社員になれるわけではないのです。無期雇用になっても、待遇は契約社員のときと変わりません。正社員と同じ待遇で働きたい場合は、会社に相談する必要があります。

正社員になるためのポイント

正社員を目指すとき、押さえておきたいポイントがあります。ここでご紹介するポイントを押さえた上で、就職活動に臨みましょう。

自己分析ができている

まずは、自己分析です。自分の強みや弱みをきちんと把握すると、自分の強みを仕事にどう活かすか、弱みを克服するためにどんなことを行っているか、などをしっかりと説明できます。弱みがあること自体は、決してマイナス評価になりません。それを克服しようとする姿勢があれば、前向きに評価してもらいやすいのです。

企業分析を行う

自己分析同様に、企業分析も必須です。パンフレットやWEBサイトに公開されている情報だけでなく、さまざまな方法で企業について調べてみましょう。扱っている商品やサービス、雇用条件、求めている人材などを理解しておくと、説得力ある志望動機を作り込みやすくなるでしょう。インターンシップ制度やOB・OG制度を活用して、直接企業の雰囲気を体感するのも、企業分析の1つの方法です。

スキルや知識を習得する

その仕事に必要なスキルや知識を身に付けることも、重要です。中途採用の場合、即戦力を期待されることが多いので、仕事に必要なスキルや知識があると有利になります。事務職ならばパソコンスキルといったように、応募する仕事にどんなスキルや知識が必要なのか調べて、スキルアップに努めましょう。

面接対策を行う

面接で緊張しやすい人は、友達や家族に協力してもらい、面接の練習をすることをおすすめします。緊張すると早口になってしまったり声が小さくなってしまったりすることもあるので、声の大きさや話すスピードなどをチェックしてもらうとよいでしょう。自己紹介や志望動機をハキハキと話せるように、しっかりと面接対策を行っておくことで、本番での緊張を和らげることができます。

志望動機が明確

明確な志望動機は、書類選考や面接で必須です。「なぜこの企業に入りたいのか」「ここで何をしたいのか」などを明確にし、採用担当者に意欲が伝わるようにしましょう。企業分析と自己分析を十分に行った上で、企業の特徴と自分の強みをかけ合わせた志望動機を作れたらベストです。

条件に優先順位をつける

志望する企業に高望みばかりしていたら、正社員への道は遠のく一方になってしまいます。志望条件に優先順位をつけて、絶対に譲れない条件以外は譲歩してみてはいかがでしょうか?応募する企業も増えて、正社員になる確率も高くなる可能性があります。

未経験OKの求人に応募する

未経験OKの求人は、キャリアやスキルに自信がない方にもおすすめです。フリーターから正社員を目指すときは、未経験OKの求人に注目してみましょう。契約社員を募集していても、試用期間を過ぎたら正社員に登用する企業もあるので、探してみてください。

コミュニケーション力をつける

コミュニケーション力がある人は、どんな仕事でも重宝される傾向があります。コミュニケーション力とは、面白い話ができるスキルや人前で堂々と話せるスキルではありません。人の話をしっかりと聞けるかどうか、が大事なのです。相手の話をしっかりと聞いて、話の内容を理解した上で受け答えをすることを日頃から心がけることが大事です。

計画的なスケジュール

就職活動は、計画的に行うことがポイントです。無計画に就職活動をすると、スケジュールを詰め込んで疲れてしまったり、目標を見失ってしまったりすることがあります。まずは、ゴール地点を設定してみてください。いつまでに内定を貰いたいと決め、そこから逆算して、今何をするべきかを考えるのです。

本命企業の前に、他の企業の面接を受けて、面接慣れしておくのもおすすめです。選考で自分の力を出し切って、いい結果につなげるには、計画的なスケジュールが欠かせません。

自己分析や企業分析を行い万全な準備を!諦めずに正社員に挑戦してみよう

正社員になりたいけどなれない人は、まずは自己分析や企業分析をしっかりと行いましょう。面接でダメだったときは、どうしてダメだったのかを考えて改善し、次の面接につなげてください。そして、諦めずに何度でも挑戦することが大事です。スキルや経験がない場合は、企業分析や意欲、コミュニケーション力でカバーするくらいの気持ちで、積極的に就職活動に臨みましょう。


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