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契約社員はアルバイトと変わらない?違いと共通点を徹底解説!

アルバイト契約社員

アルバイトと契約社員とは、何が違うのかわからないという声もよく聞かれます。
実際はさまざまな面で違いますが、どちらを選ぶかは本人の働き方に対する価値観で決めるべきものです。
今回の記事ではアルバイトと契約社員の違いを検証し、それ以外の選択肢もご紹介します。
就職先を探しているみなさんは、ぜひ参考にしてください。

契約社員はアルバイトと変わらない?違いを検証

契約社員はアルバイトと変わらないといわれる場合がありますが、果たして本当でしょうか。

ここでは契約社員とアルバイトの違いを見ていきましょう。

契約社員とアルバイトの違い

「契約社員」は雇用主との間で雇用期間や条件を定めた、労働契約を交わして働く社員で、別名として「準社員」「非常勤」「臨時社員」「有期契約労働者」などと呼ばれることもあります。

アルバイトは民法上では、書面での契約締結が義務付けられていません(雇用主の裁量で書面による契約締結は可能)。しかし労働法上で、雇用主が労働条件を書面で明示することが義務付けされています。

また、アルバイトの場合は勤務時間が流動的ですが、契約社員はあらかじめ定められているのが一般的です。

また、社会保険に関して契約社員は基本的に加入しますが、アルバイトの場合は個々の状況によって異なり、加入しないケースも多いです。

契約社員は就職といえるかどうかについて

就職の厳密な定義は存在しないようですが、一般的には「正社員」として雇用されることを指します。
契約社員も雇用期間は決まっていても、就職と考えて差し支えないでしょう。一方、アルバイトやパートタイマーなどの、は社会通念上就職とは理解されません。

契約社員はデメリットしかない?なってはいけない?

契約社員は「デメリットしかない」「なってはいけない」などといわれることもあります。たしかに、正社員と同じような仕事の内容でも、賃金が低くなりがちなのが契約社員です。

厚生労働省が「同一労働同一賃金」を推奨していますが、法的拘束力はなく、現実には正社員と契約社員の賃金に差があることが多く見られます。

また、契約社員は雇用期間の期限ごとに更新を行い、双方がOKであれば継続雇用されますが、5年以上同じところで働いた場合、契約社員は無期雇用への切り替えを雇用主に求めることが可能です。

このルールがあるため、雇用主は5年にならない範囲で契約を解除し、更新しないことが多いです。
もちろんデメリットばかりではないので、「なってはいけない」ということはありません。

あくまで本人の働き方の価値観に照らして、契約社員が妥当なケースもあります。以下の記事で、そのあたりのことを掘り下げて解説していますので、参考にご覧ください。

内部リンク【契約社員が「やばい」「なってはいけない」と世間で言われる理由は?】

アルバイトから契約社員に昇格できるのかについて

アルバイトとして雇用されている会社に、契約社員に昇格(厳密には昇格ではないですが便宜上)できるかどうかについては、もちろん不可能ではありません。
あくまで雇用契約は双方の合意の上に成立するものなので、会社がそれを認めてくれれば可能です。

契約社員からアルバイトになりたいケースとは?

逆に、稀ではありますが、契約社員からアルバイトになりたいケースもあるようです。本人が仕事以外に取り組みたい、何らかの活動がある場合などが想定されます。
例えば、ボランティアやアマチュアスポーツ、何かの研究、資格への挑戦などです。そのためには、契約社員では時間や休暇が、思うように確保できない場合があるでしょう。

契約社員とアルバイトのメリットとデメリットを比較

契約社員やアルバイトには、それぞれメリットとデメリットがあります。それらを比較してみましょう。

契約社員のメリットとデメリット

契約社員のメリットは以下のとおりです。

・正社員ほどは、採用時の選考基準が厳しくない
・正社員よりも仕事に対して、持つべき責任やノルマが軽い
・基本的にフルタイムの正社員よりも、勤務時間や勤務日の融通が利く

一方、契約社員のデメリットは以下のとおりです。
・正社員よりも、比較的賃金が低くなりがち
・正社員ほどは、昇給や昇格が期待できない
・契約期間が決まっているので、その後の身の振り方を考える必要がある

アルバイトのメリットとデメリット

アルバイトのメリットは以下のとおりです。

・正社員や契約社員よりも、勤務時間の希望に融通がきく
・正社員や契約社員よりも、仕事に対する責任が軽い
・正社員や契約社員よりも、自分の都合で辞めやすい

一方、デメリットは以下のとおりです。

・社会保険や福利厚生がない場合が多い
・正社員や契約社員よりも、賃金が低い場合が多い
・昇給があっても時給のアップなので、スケールが小さい
・勤務先の会社の業績不振が原因となって、アルバイト契約を解除されやすい

転職で履歴書にアルバイトを契約社員としたらバレる?

転職活動において履歴書や職務経歴書において、アルバイトを契約社員としたらバレるかどうかを気にする人もいます。
ここではその疑問にお答えしましょう。例外もあるので、あくまで一般論としての回答です。

契約社員とアルバイト(フリーター)の扱いの違いでバレる可能性あり

多くの場合契約社員は社会保険(健康保険・厚生年金保険・労働災害保険・雇用保険)に加入します。一方アルバイトは多くの場合、社会保険に加入しません。
アルバイトを契約社員として偽って就職したとして、社会保険は連続性があるので、以前の職場の情報が紐付いており、人事担当者には知られることになります。
そこで、保険料支払いの履歴がなければ、契約社員だったというのは偽りだとわかってしまう可能性があります。

そもそも詐称などのリスクを冒すのはやめよう

採用側からすれば、前歴が正社員なら少しは変わるかもしれませんが、アルバイトだったのか契約社員だったのかは、ほとんど関係がありません。
そのため、職歴を詐称するリスクのほうが大きいといえるでしょう。詐称が判明すれば心象は悪くなり、解雇はされなくとも社内での評価が厳しいものになるでしょう。

アルバイトから「社員」を目指すなら派遣社員がおすすめ!

アルバイトから「社員」を目指す場合の選択肢は、なにも契約社員だけではありません。派遣社員という道があります。派遣会社は月給制ではない場合もありますが、月給制をとっているところもあります。
私たちEスタッフは地元を大切にし、地域経済を人材面で応援する派遣会社です。派遣社員の方の安定した暮らしを支える月給制や、年2回のお楽しみのボーナス支給など、一般正社員が持つ魅力を待遇に盛り込んでいます。
現在はアルバイトでも、派遣の仕事に興味があって地元を舞台に活躍したいみなさんは、ぜひ一度ご相談ください。ほかの誰でもない「あなたらしい働き方」の実現をサポートします!

まとめ

正社員として就職するのが難しい事情を抱えている人や、仕事以外に真剣に取り組みたいことを持っている人は、必ずしも正社員を希望する必然性はありません。アルバイトや契約社員という選択肢も、まったく悪くはないでしょう。
その2つは違いはあっても、本質的にはそれほど変わりません。個々の状況で選べばよいでしょう。そしてもう一つの選択肢「派遣社員」も視野に入れて、あなたの今の環境に最適な働き方を検討してください。


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